「フリーランスになる!」でも親や友達に反対されたときの対処法

家族・友人
くまさん
くまさん

両親に「フリーランスになる」と言ったら、猛反対されたよ。どうしたら理解してもらえるのかな。。

フリーランスになると伝えたとき、家族や上司、友だちから反対される人は多いでしょう。反対されるのが怖くてまだ言い出せない、という人もいるかもしれません。

私も、会社を辞めることを両親に伝えるのは、反対されることがわかっていたので、とても怖かったです。実際、怒られたり泣かれたり呆れられたり、、色々あって、つらかったです。苦笑

でも今ではようやく、少しずつ理解し、応援してくれるようになってきています。

▼本記事では、親や友達に反対される時の解決ポイントを解説しています。

✔︎ 反対する親への対処法
✔︎ 友達や会社の人などの目が気になるときの考え方
✔︎ 周りに振り回されず、自分でフリーランスになる決断をする方法

あなたの悩みが、きっと軽くなるはずです。

 

親がフリーランスを反対する3つの理由と対策

親がフリーランスを反対してくる理由は、3つしかありません。

①安定収入がなくなるという、お金の不安
②正社員を辞めて保証がなくなるという、将来の不安
③フリーランスってなんなのかよく分からないという、漠然とした怖さ

だいたいは、このどれかに網羅されるはず。あらかじめ分かっておけば、心の準備や、想定回答の準備ができますよね。

それぞれ、言われたらどう回答しますか?以下に回答例を紹介します。参考にしながら、自分の意見をまとめてみてください。

「安定収入がなくなるという、お金の不安」を言われたら

▼回答例
・副業で今でも月○万円の収入がある。
・継続契約予定のクライアントが現時点で○人いる。
・貯金があと○年(または○ヶ月)の生活分はあるので、それまでに収入のめどを立てる予定。
・生活できなくなるようであれば、再度就職するから、挑戦したい。

「正社員を辞めて保証がなくなるという、将来の不安」を言われたら

▼回答例
・今は正社員が保証されている時代ではない。ある意味、会社で働き続けることもリスクである可能性があると思っている。
・終身雇用も保証されない時代に、会社以外でも通用するスキルが必要だ。
・フリーランスになってもどうしてもうまくいかなかったら、また就職をして正社員を目指す。

「フリーランスってなんなのかよく分からないという、漠然とした怖さ」を言われたら

▼回答例
・フリーランスは、ライティングやデザイン、コンサルなどのスキルで、個人で仕事をすることです。
・お金や将来の不安は、最低1年はなくならないことを覚悟の上で、チャレンジしてみたいと思っている。
・やってみないと分からないことが多いからこそ、チャレンジしたい。
・ここで挑戦しないと、私は一生後悔すると思う。

 

ゆう
ゆう

想定問答集を作っておくようなものです。想定問答集があれば、少し落ち着いて、親と話ができるのではないでしょうか。

親への怒りや悲しみは、チャンス

想定問答を考えてみて、気づくことはありませんか?それは、あなたが親から「こう言われるだろう」と想定することは、あなた自身が、不安だと思っていることだということです。

想定通りのことを言われるかもしれないし、すんなり聞き入れてくれるかもしれません。現実はどうであっても、あなたが親に対して想定することや、湧いてくる感情は、自分が抱いている不安や焦りの象徴です。

なので、湧いてくるあなたの親への感情や、「こう言われるだろうな」と思うことは、自分が向き合うべき課題を教えてくれる、自分を知れるチャンス、でもあるということでもあります。

決して、子供のことを理解しない、応援しない親が悪いのではありません。親に対して自分が考えることをきっかけにして、自分の課題を考えましょう。課題がはっきりしたら、親への感情とは切り離して、なたが向き合うべき不安や課題に、取り組んでください。

 

すぐに理解してもらえないことを前提にする

理解してもらえるまで数年単位で覚悟する

代々サラリーマン家庭だったり、自営業で失敗した人が身近にいる場合、フリーランスになることをすぐに理解し、応援してくれることは難しいでしょう。だから、すぐに理解してもらえる、と期待しないことです。すぐ味方になってくれたらラッキーくらいに、思っておきましょう。

フリーランスとして実績や経験が不十分な状態で理解してほしいという方が、難しいものです。

フリーランスとして軌道に乗るまで、時間もかかります。だから時間をかけて実績と経験を積み、時間をかけて会話をして、理解してもらいましょう。それは数年かかることもあります。

反対する親を、まず自分が受け入れる

「自分がやることを理解して欲しい」
「親なんだから応援してほしい」

そんな風に、思っていませんか?

でもそれは、あなたのエゴです。あなたが「自分のことを理解してほしい」と思うのと同じように、親もあなたに「自分のことを理解してほしい」と思っているのです。

まずは、あなたが親のことを理解し、受け入れましょう。あなたが自分がフリーランスになることに不安を感じるように、親が子供を心配し不安になるのも、理解できるはずです。

反対する人は、フリーランスになったことがない

親や上司、友だちなど、フリーランスに反対してくる人は、たいていフリーランスになったことがない人です。

自分に経験がなく、フリーランスの実態が分からないからこそ、漠然と「不安」「不安定」と感じるのです。「うらやましい」とすら感じることが、反対するという行動に出ることもあります。

そういう状態の人たちの意見に、あなたはどの程度耳を傾ける必要があるでしょうか。

反対してくる人が周りに多い場合は、人間関係をもっと広げる必要があります。応援してくれるような起業家、フリーランスの友人を増やしましょう。

自分で「決める」ための、たった1つの質問

「親や友だちに反対されたら、フリーランスになるのをやめますか?」

この質問でお伝えしたいことは、反対されたからという理由でフリーランスになるのを諦める程度の気持ちであれば、フリーランスになるのはやめておいた方がいい、ということです。

時間をかけて、自分の行動や成果で示していけば、おのずと周りも認めはじめることは明らかです。

でも、うまくいく保証もありません。

人生一度きりです。

「誰に反対されても、フリーランスになりたいですか?」

という質問に、あなたはなんと答えるでしょうか。

自分以外に、自分の人生に責任は取れません。

本当は「フリーランスになりたい」と思っているのに、周りに反対されたからと、諦める人は多いです。本心ではフリーランスになってみたいと思っているのに、挑戦しないのは、とてももったいないことです。

あなたが1つ1つを選択し、決断するとき、あとで自分が後悔しないかを考えてみてください。

親を説得する必要はありません。自分が決めたことを、断言して説明するだけです。納得するかどうかは、あなたの問題ではなく、親の問題。あなた自身が納得していることが、最も大切です。

 

ゆう
ゆう

時間をかけて話をし、行動と結果で示していけば、反対していた人も、だんだん応援してくれるようになります。大切な人たちに反対されるのはとても悲しいと思いますが、自分の信念を信じてください。

実績と経験を積むことが、何よりの説得材料になるのです。

これをきっかけに、逆に親や友だちとの距離が縮まることもありますよ!
きっとうまくいきます。応援しています!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました