フリーランスになったけど、いつもお金の不安が湧いてきて辛いんだ。
収入も不安定だし、お金がなくなって生活ができなくなったらどうしようって考えちゃって、仕事が手につかなくなるときもあるよ。
私もよくお金の不安は湧いてくるから、気持ちはとってもよくわかるよ。。
そんなときに効果がある、お金の不安解消法をお伝えするね!
この記事を読むと、以下のことが分かります。
✔︎ お金の不安のメンタルが回復する3ステップ
✔︎ お金の不安でわかる、真の不安とその解決策
ぜひ最後までお読みいただけたらうれしいです。
お金の不安を行動で解消する!5つの方法
収入がすぐに増えなくても、行動を起こすことで不安な気持ちは解消されていきます。
お金が不安と感じたとき、どれか1つでもできそうだなと思う行動があれば、ぜひやってみてください。
行動①:残高と貯金額を見る
まずは、現実を正確に見ましょう。
残高や貯金を見るのは怖いかもしれませんが、「お金が不安!」と漠然と不安を感じているだけではいつまでも不安を解消することはできません。
金額を見て、
「今不安になるほど、本当にお金は足りていないのか?」
これを冷静に、考えてみてください。
ほとんどの場合、今すぐにお金に困ることはなく多少の猶予はあるはずです。
その猶予期間は1年かもしれませんし、3ヶ月かもしれません。
1ヶ月かもしれませんし、1週間かもしれません。
猶予期間を把握していったん気持ちを落ち着けましょう。
落ち着いたら、実は今それほど不安になることでもなかった、またはその期間にできることを現実的に考えよう、と思うことができます。
なにかがあったとき用の貯金ですが、その貯金の存在があるだけで心が落ち着く、見るだけで安心するようなお守り代わりになってくれます。
行動②:最低生活費の算出、固定費の整理
今の生活における、1ヶ月の出費を明確にしてみましょう。
家賃、光熱費、通信費、交際費・・・合計でどれくらいでしょうか。
1ヶ月の出費が計算できたら、次は削減、節約できるところを探してみます。
「その買い物は、来月も必要ですか?」
「その固定費は、本当にこれからも必要ですか?」
すぐに削減や節約を実行に起こさなくてもいいのです。
まだ費用を落とせるところがある、とわかるだけで、ホッとできます。
シェアハウスで家賃を落としたり、実家に頼るのも1つの方法です。
まだまだ出費をスリムにする手段は、たくさんあるはずですよ!
行動③:最悪パターンを詳細にシミュレーションする
「お金がなくなる不安」という漠然としたものを、今度は詳細にイメージしてみましょう。
いよいよ猶予期間がなくなった、貯金がなくなった、収入が途絶えた、、など、出てくると思います。
それをさらに掘り下げて、これが最悪だというところまで、とことん考えるのです。
たとえば「家賃が払えなくなった」が、最悪と思うかもしれません。
でも、それは最悪の事態ではありません。
家賃が払えなくなる
↓
家がなくなる
↓
実家または友人を頼る
↓
親や友人に気を遣う
↓
毎日が窮屈になる
↓
・・・
と考えると、家賃が払えなくなることではなく、生活が窮屈だというのが最悪パターンと感じるかもしれません。
または、
家賃が払えなくなる
↓
安いシェアハウスに引っ越す
↓
バイトを始める
↓
・・・
と考えると、やりたいことで仕事ができず、バイト生活になることが最悪パターンと思うかもしれません。
借金を背負う、自己破産する、というところまでイメージが出てくることもあるでしょう。
その状態を、思いっきり感じ切ってください。
意外と最悪パターンって、終わりがなくないですか?
借金を背負っても自己破産しても、返済が始まったり事業を精算して・・・と、まだまだ続くのです。
つまり、どうなっても道はある、ということですし、
どんな生活になっても、再度やりたいことを見直してリスタートできるのです。
行動④:収入につながることをする
お金が不安だとはいえ、なにかやらなくちゃ!という気持ちが持てている状態なら、仕事をしましょう。
どんな小さな仕事でも構いません。
今する仕事がないのであれば、仕事を探す、または仕事につながるスキルや人脈を洗い出しましょう。
少しでも自分の目標とする仕事に直接つながるような行動を起こすのです。
仕事をすればすぐお金になるかもしれませんし、すぐお金にならなくても「こうすればお金になる」「これが仕事をするには必要だ」を現実的なイメージが湧きます。
まだできること、やることがあると分かると、安心につながります。
なにもせずにお金が減っていくのは当たり前のことです。
それを認識して、とにかく手足を動かしましょう。
行動⑤:世の中にあふれている仕事を見る
「なにをしたらいいのかも分からない!」
という人は、求人情報をみてください。
ネットで調べればたくさん出てきます。
たとえばクラウドソーシングを開いたら、何万という案件がいつもゴロゴロ転がっています。
その中には、単純作業でだれでもできるような案件もたくさんあります。
世の中にある求人数を目にすれば、選ばなければ仕事はある、と思えるはず。
仕事がない、だからお金がない、というのは、嘘だということでもあります。
自分の変なプライドやこだわりを持っているだけで、やれることはたくさんあります。
お金の不安でメンタルを回復させる!3ステップ
お金は、「お金持ちであれば不安がない」かというと、そうでもありません。
「お金がないと不安だ」というのも、そういうわけでもないのです。
人によって、不安になる金額も、不安の内容も違うのです。
自分は本当はなにが不安なのか、「お金」を通してどんな不安を見ているのかを突き詰めて考えてみることが大切です。
ステップ1:不安を突き詰め、真の原因を特定する
とことん、不安を突き詰めてみてください。
どんどん掘り下げて考えてみると、「孤独」が出てくるのではないでしょうか。
お金がなくても、誰か助けてくれる人がいたら、生きていけます。
お金も仕事もなくても、借金があっても、信頼できる家族や友人がいたら、困っているあなたを放っておくことはないはずです。
それなのに「お金」が不安と感じようとするのは、自分の人間関係を直視したくないからでもあります。
ステップ2:お金が原因ではない真の不安を感じ切る
本当に苦しいとき、困ったとき、あなたには頼れる人はいますか?
「いる!」と思える人は、もうお金の不安からはだいぶ解放されているのではないでしょうか。
「いない」と思う人は、意地やプライドが出ているのかもしれません。
これまでを振り返って、後悔も湧いてくるかもしれません。
「お金」というものを通して感じている不安は、実は人間関係の希薄さだったり、自分1人でがんばってきた限界に直面していることが多いのです。
ステップ3:人とのつながりを大切にする
ある意味、不安を感じたときは人間関係を見直すチャンスでもあります。
家族や友達との関係がうまくいっていないのであれば、今から見直せばいいのです。
フリーランスとして生きていくと、不安はたくさん出てくるものです。
弱音を吐いたり、励ましあえる仲間がいることが、フリーランスにはお金よりも大切です。
お金がなくなっても、1人でも心から信頼できる人がいれば大丈夫です。
たった1人でもいいので、信頼できる人、なにかあったときに助けてほしい人に連絡をとってみましょう。
<おまけ>お金がなくなっても、死にません。
極論になってしまいますが、お金なんてなくなっても命は取られません。
漠然と「お金」に不安をみるのではなく、現実的な問題に目を向けることが大切です。
まとめ
不安とは、雲を掴むようなもので実態はありません。
現在存在しているものでもなく、勝手に自分で想像した未来に対して不安になっているのです。
不安は、大切なものに気づき、行動を促してくれる1つのきっかけです。
不安にとらわれることなく、逆に不安を活かしてほしいと思います。
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