Webライターをやってみたいんだけど、楽しいのかな?
文章で稼いでみたい!Webライターってどうなんだろう?
「Webライター」という仕事が、かなり認知されるようになってきました。
興味を持っている人、気になっている人も、多いと思います。
自由に発信できるようになった今、文章でお金を稼ぎたい、という人も増えています。
私も「文章で稼いでみたい」と思って、最初に始めたのがWebライティングです。
文章で初めて稼いだのもWebライティングで、それがフリーランスになるきっかけにもなりました。
▼本記事では、現役Webライターの私が実感する、Webライターの魅力や可能性をお伝えしています。
✔︎ Webライターが持つ、幅広い仕事への可能性
✔︎ 楽しくWebライターライフを送るためのコツ
▼こんな方におすすめです。
✔︎ Webライターの実態が知りたい
✔︎ Webライターの最初の1歩を知りたい
最初は辛いこともありましたが、今は楽しいと感じることはもちろん、さまざまな仕事につながっています。
Webライティングは、身につけてよかったことばかりです。
本記事では、私のWebライターの実体験も書いています。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
Webライターの魅力が伝わりますように!
Webライターはここが楽しい!
趣味や好きなことが仕事になりお金になる
Webライターの一番の醍醐味がこれ。
趣味や好きなことでお金がもらえる、ということです。
コーヒーが好き、ゲームが好き、
読書、旅行、料理、ゴルフが趣味、
ポイ活、資産運用の知識が豊富・・・
など、自分が普段楽しんでいるような、趣味や得意なことってありますよね。
でもいきなり、「好きなことを仕事にしよう!」と思っても、なかなか難しいと思います。
こういったものがどれも、Webライターなら仕事になるんです。
私はゴルフに一時期ハマっていて、1ヶ月に1〜2回ラウンドしていました。
そのころゴルフについての案件を受注し、楽しく執筆。
報酬は次のラウンドやゴルフグッズに使っていました。
経験や専門知識が活かせる
Webライターには、過去に勉強していたことや、専門分野が活かせます。
たとえば、
・自分が経験してきた仕事
・学生時代の得意科目、専攻科目
・プライベートでの経験
などです。
今のお仕事と組み合わせるのも、とても相性がいいです。
特に、金融や法律、税務や医療といった分野は、正確にきちんと発信できる人が少なくいため貴重であり、需要も多いです。
高単価にもつながります。
過去に取得した資格や勉強したことはもちろんですが、さまざまな経験も仕事につながります。
楽しかった経験も、辛かった経験も誰かの役に立つということです。
それは決して学業だけではありません。
家事や育児、ボランティアやアルバイトといった経験や、友達関係や恋愛、ダイエットやアレルギ、鬱という風な、どんな経験でも、執筆のタネになるんですよ。
新しい知識が増える
Webライターは、クライアントに依頼されたジャンルやキーワードについての記事を執筆します。
依頼内容が、自分にとって得意分野であっても未知のものであったとしても、主にインターネットや文献でリサーチをして記事にします。
リサーチは、最新情報や正確な情報を収集し、咀嚼することが必要です。
リサーチする中で、執筆するジャンルやキーワードに関する知識はどんどん増えていきます。
記事にすると、自分の知識として定着もします。
もともと興味があった分野でも、さらに知識が増えていきますし、知らない分野でも、新たな知識がどんどん自分に貯まっていきます。
知らなかったことを知れるのはとても楽しいことですし、ひょんなところで雑談の役に立ったりもしますよ。
私は旅行が好きなのですが、イタリア旅行の記事を書いたときは、行ったことのない観光地をたくさん知れたのがとても楽しかったです。
恋愛の記事を書いたときは、苦手分野だなぁと感じつつ、執筆する中でちょっと前向きな気持ちにもなれました。
読者の方の反応がうれしい
記事が掲載されるサイトの規模や内容にもよりますが、記事は1日に何十人、何百人という人に読まれます。
自分が書いた記事が、それだけの人に読んでもらえるということ、役に立てたと思えることは、とてもうれしいものです。
SNSで記事がシェアされたり、サイト内でコメントをもらえたりすることもあります。
ライターの名前やSNSアカウントを、記事やサイトに掲載してもらえる場合、直接読者の方から、感想が届くこともあます。
これはとても励みになりますし、純粋に楽しさややりがいを感じると思います。
著名人や作家ではなくても、自分の書いた記事を多くの人に届けることができるのです。
人間関係のストレスがない
Webライターは、人と関わることが少ないです。
やりとりも、オンライン上で少しの時間で完結します。
万が一、苦手だなというクライアントがいたとしても、案件が終わればそれ以上の関わりはなくなります。
よって人間関係のストレスを感じることは、ほとんどありません。
人と関わることが苦手だったり、長時間1人ですごすことが平気という人にとっては、とても心地よい環境で仕事をすることができます。
好きな時間、好きな場所で仕事ができる
Webライターは、PCとインターネット環境があれば、仕事ができます。
そして仕事は、納期までに制作物を提出することです。
よってWebライターは、自分の好きな時間と場所で、仕事ができるのです。
「今日は雨だから、ゆっくり家で執筆しよう」
「昨晩は寝るのが遅かったから、朝はゆっくり寝て、午後からカフェで集中して執筆しよう」
ということも、できるんですよ。
Webライターの可能性
全ての仕事につながる基礎力がつく
Webライティングのスキルを身につけると、情報を分かりやすくまとめて伝える力が身につきます。
具体的には、リサーチ力と文章力です。
リサーチ力とは、情報を収集し、有益な情報をピックアップする力です。
インターネットをはじめ、情報は溢れかえっています。
リサーチ力があれば、そういった情報を素早く選別することができます。
文章力とは、伝えたいことを、言葉で簡潔に伝える力です。
リサーチした情報を、論理的に文章にまとめていきます。
リサーチ力と文章力は、以下のようなさまざまな場面で活用、応用できます。
・プレゼン資料作成
・SNSでの情報発信
・セミナーやYouTubeの動画編集
・コミュニケーションやプレゼン
私はWebデザインや動画編集もしていますが、言葉を使って分かりやすく情報をまとめる必要があります。
なのでそういった場面でも、Webライティングスキルがとても役立っています。
自分のブログに活かせる
Webライターとして経験を積んでいくと、自分のブログ運営に活かすことができます。
ブログは、自分の考えや想いを、より自由に誰かに伝えることができます。
ブログは収益化も可能です。
逆に、ブログを始めたいけど、書くテーマがまだ定まっていないという場合も、Webライターとして経験を先に積んでおくと良いでしょう。
ブログに必要なスキルの習得や、ブログテーマ選定にも役に立つからです。
Webライターになったら、どこかのタイミングでブログに挑戦してみることをおすすめします。
SEO、Webマーケティングが学べる
”Web”ライターがその他ライターと最も異なる点は、その目的です。
たとえば書籍を書くライターであれば、著者の伝えたいことを著者の代わりに分かりやすくまとめたりすること、売れる書籍を書くことが目的です。
雑誌のライターは、商品の魅力を伝えたり、雑誌も見栄えにも合わせて雑誌に人気が出るように考える必要があります。
一方Webライターは、Webメディアを使ってアクセスを集め、企業や個人が集客をすることを目的とします。
つまり、アクセスが集まるような記事を書く必要があるのです。
そのための技術が、”SEOライティング”です。
Webライティングの経験を積んでいくと、”SEOライティング”が身についていきます。
記事のアクセスを調査することで、市場の動向やトレンドなども把握でき、Webマーケティングについても理解できるようになっていきます。
SEOライティングやWebマーケティングは、クライアントから喜ばれたり単価が上がったり、自分でサイト運営する際にもとても役に立ちます。
Web周辺のスキルも身に付く
Webライティングだけではなく、それに付随するWeb系スキルも学ぶことができます。
それはSEO、Webマーケティングだけでなく、以下のようなスキルです。
・WordPress
・HTML
こういったスキルも身につけていくことで、さらなる単価アップや仕事の幅だしにつながっていきます。
単独のスキルだけではなく複数スキルを身につけた方が、クライアントにも選ばれやすくなったり、単価交渉にも使えたりするので、とても有利です。
Webライターはここが辛い
最初は単価が安く、稼げない
Webライターは実績や経験が積み上がっていくまで、文字単価は低いです。
時間をかけてたくさん書いても、最初はなかなか稼げないのが実態です。
たとえば、文字単価0.5円、5000文字の記事だと2500円です。
クラウドソーシングであればそこからシステム手数料も引かれます。
所要時間は、執筆の時間だけでなく、案件把握のためのクライアントとのやりとりや、手順の確認なども含めると、慣れないうちは5時間でも早い方です。
そうすると、時給換算すると500円以下。労力を考えると、気持ちが萎えてしまいやすいです。
早く書けるようになるまで時間がかかる
Webライターとして稼げるようになるには、早く書けるようになることは必須です。
早く書けるようになるまでの道のりは、お金にもならず時間がかかるばかりで、人によっては辛いと感じるでしょう。
とにかく時間をかけて、執筆に取り組んでいくしかありません。
相性のいい案件、クライアントとの出会うのが難しい
Webライターとして楽しく働くには、良質な案件、クライアントと出会う必要があります。
良質な案件とは、安定的に継続して一定量を発注してくれて、単価も納得できる金額である案件です。
良質なクライアントとは、コミュニケーションがストレスなく円滑に取れて、指示が的確なクライアントです。
これらの条件が整った案件というのは、数も少ない上に、競争率も高く人気でしょう。
メンタル管理やタイムマネジメントが難しい
Webライターは、人と関わることが少なく、1人の時間が多いので、孤独を感じやすいです。
時間や場所といった自由度が高い分、誘惑も多いので、時間にもルーズになりがちです。
そういったメンタル面も含む自己管理やタイムマネジメントを、自分でしっかりとする必要があります。
執筆習慣ができるまでは、納期前に苦労してしまうことがあるでしょう。
Webライターになるには
辛いことはあっても、楽しいことや魅力がたくさんあるWebライター。
つづいて、これからWebライターをやってみようと思う方へ向けて、知っておいてほしくといいことをお伝えします。
Webライターに向いている人・向いていない人
Webライターに向いている人・向いていない人は、以下のようにまとめることができます。
▼Webライターに向いている人
・文章を書くことが好き、または挑戦したいと思っている人
・コツコツと継続できる人
▼Webライターに向いていない人
・文章を読む、書くことが苦痛な人
・すぐに安定や高収入がほしい人
Webライターを始めるハードルは低いので、やりたい気持ちと行動力があればどんな人でもWebライターになることができます。
でも、そもそもパソコンや読み書きが苦手だったり、結果がすぐにほしいという人には向いていないでしょう。
Webライターライフを楽しく過ごすために必要な3つこと
これまでの内容で、Webライターの大変な部分もお伝えしてきました。
それらの点を、あらかじめ意識しておくことが、楽しいWebライターライフにしていくためのコツです。
まとめると、以下の3つです。
②最初は「スキルアップ」「実績作り」を目的とすること
③無理のない自分のペースを築いていくこと
①稼げるまでには時間がかかると理解しておくこと
Webライターは、最初はなかなか稼げません。
文字単価が安く、執筆スピードも遅いからです。
でも続けていくうちに、文字単価も執筆スピードも、上げていくことができます。
最初は「時間がかかる」ということを、最初から頭に入れておきましょう。
逆に、時間をかけていけば、どこかのタイミングで結果はついてきます。
②最初は「スキルアップ」「実績作り」を目的とすること
稼げるようになるまでには、時間がかかります。
まずは稼ぐことを目的とせず、「スキルアップ」「実績作り」を目的としましょう。
結果を急ぐのではなく、1歩1歩スキルを磨き、階段を登っている感覚を楽しむ意識を持つことが大切です。
③無理ない自分のペースを築いていくこと
Webライターは、「継続すること」が大事です。
一夜漬けといった、短期で乗り切れるものではありません。
たんたんと、書き続けることが最も大切なのです。
だからこそ、無理なく自分が書きつづけられる、ペースや環境を整えていくことを意識しましょう。
Webライターへの1歩
もしWebライターに挑戦したいと思ったら、未経験からでも実績を作っていくことが必要です。
いきなり仕事として案件を受注することもできます。
その場合、初心者OKという案件を選べば、単価は安くてもマニュアル完備で、実績を積みながら学べます。
もしそれに抵抗がある場合は、スクールや講座で学んだり、ブログで記事を作って実績にすることも可能です。
未経験からでもライターになれるの?という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ:Webライティングは学んで損なし
Webライターは、慣れるまでは楽しいことばかりではありません。
それでも総じて、楽しくてやりがいのある仕事です。
なによりお伝えしたいのは、Webライティングは、仕事の幅出しや自己表現など、いろんな可能性があるということです。
Webライティングは、さまざまな場面で使えるスキルなので、学んで損はありません。
やってみたいなと感じたら、ぜひ挑戦してみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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