フリーランスになるのに、ライターがなりやすいって聞くけど実際のところはどうなんだろう?
自分の文章でお仕事できるなんて楽しそうだけど、私みたいな未経験からでもなれるのかな?
収入も含めて、フリーランスのライターの実態が知りたいな。
私はフリーランスになるのに、まず未経験からWEBライターを始めたよ。
未経験からライターになりたい場合も、WEBライターから始めるのがおすすめだよ!
✔️ フリーランスWEBライターに未経験からなる手順
✔️ フリーランスWEBライターのメリットとデメリット
をお伝えしています。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
未経験からフリーランスのライターになれる?
結論として、フリーランスのライターには未経験からなることは可能です。
未経験からフリーランスになることを考えた時、最もなりやすいのはライターでもあります。
ライターは文章を書くことが仕事であり、それを始めるのに専門的な知識や実績、資格はいりません。
ライターの仕事に難易度は様々ありますが、未経験者でもできる難易度の低い仕事も多いので挑戦しやすくもあります。
大事なスキルとなるのは、文章力というよりリサーチ力です。
これは決して難しいことではありません。
普段グーグル検索をするのと同じようなものです。
継続していけばリサーチ力も付き、文章もどんどん書けるようになります。
そのため、副業でライターの活動をする会社員や主婦も多いです。
案件も多く収益化も割とすぐ(1ヶ月以内で)できるので、フリーランスになりたての人にもおすすめです。
フリーランスライターおすすめのスキル3選と仕事内容・年収
「ライター」と言っても、その仕事の種類は様々です。
クライアントの要望に沿った文章を書くのがライターの仕事ですが、文章を書く媒体は書籍や雑誌、フリーペーパーといった紙媒体だったり、企業のオウンドメディアやニュースサイトといったWEB媒体などがあります。
未経験であるならば、WEBライターをおすすめします。
紙媒体は需要も減ってきており難易度も高い傾向にありますが、一方WEB媒体は需要も多く難易度が低いものも多いからです。
続いてはWEB媒体でのライティングを仕事とするライターについて、おすすめのスキル3選をご紹介します。
おすすめ1:WEBライティング
WEBライティングは、情報を整理し、分かりやすくまとめてWEB媒体に文章を書くスキルです。
その仕事をする人を「WEBライター」と呼びます。
例えば企業のWEBサイトのコラム記事や商品のレビュー記事などを書きます。
WEBライターの収入は、1文字あたりの単価で決まります。
単価を元に、文字数や月に納品する記事数で月収が決まります。
文字単価 |
月収目安 |
WEBライター 経験日数 目安 |
0.5〜0.9円 | 2〜5万 | 〜3ヶ月 |
1.0〜1.5円 | 5〜10万 | 〜半年 |
1.5〜1.9円 | 15万円前後 | 〜1年 |
2.0〜3.0円 | 20万円前後 | 〜1年半 |
未経験からであれば、0.5円以上、3000文字以上の案件から挑戦してみるといいでしょう。
この場合1記事納品して1500円が見込めます。
だんだん単価の高い案件に挑戦したり記事数を増やしたりと、経験を積むごとにその収入は上がっていきます。
フリーランスのWEBライターは、平均年収は200〜300万円前後と言われています。
おすすめ2:SEOライティング
WEBライティングの上級版として、SEOライティングがあります。
SEOとはSearch Engine Optimization の略で、Googleなどの検索エンジンでキーワード検索した時に、上位表示させる施策のことです。
WEBライターは、クライアントの要望に沿ったキーワードと文字数を満たす記事を書くことが必要ですが、それにSEOを意識したライティングができると、単価を上げることができます。
SEOライティングができるようになると、年収は300〜400万程度が見込めます。
SEOライティングができるようになると、WEBサイト全般の記事のディレクションやSEOコンサルもできるようにもなります。
記事作成以外のディレクションやコンサルまで任されるようになると、さらに大幅に収入を増やすことも可能になります。
おすすめ3:セールスコピーライティング
セールスコピーライティングは、読み手に何かしらの行動を起こさせる文章を書くスキルです。
”何かしらの行動”というのは、商品を買ったり、セミナーに申し込んだりということです。
WEBライティングもSEOライティングも、読者が知りたい情報を分かりやすく伝えることが一番の目的なので、セールスコピーライティングはこれら2つのライティング技術とは異なってきます。
WEBライターのリサーチ力や、SEOライターのマーケティング力に加えて、読者の心理に訴えるような文章力が必要となるのです。
収入は、”レター”または”コピー”と呼ばれる原稿1本あたり、5000文字〜10000文字程度で8万円〜15万円です。
実績をあげていくと、1本あたりこの1桁増くらいの価格にすることも可能なので、結構夢はあります。笑
成果報酬にする場合は、継続的に大幅に収入を増やすこともできれば、逆に大幅に減ってしまうこともあります。
年収は300〜600万円程度が見込めます。
それが価格交渉にも影響します。
WEBライティングのみでも十分収入を伸ばすことは可能ですが、さらに複数のライティング技術を身に着けることで、収入を上げていくことができます。
未経験からフリーランスWEBライターになる3ステップ
未経験からWebライターになれると言っても、何から始めたらいいの?
WEBライターの第一歩は、まずクライアントの要望を満たすキーワードと文字数の記事を納品できるようになること。
難しく思えるかもしれないけど、それも慣れるまでの少しの辛抱だ!
未経験からWEBライターになるには3つのステップが必要です。
そしてこの3つのステップを繰り返し行うことで、だんだんスムーズに仕事ができるようになります。
ステップ①:仕事を受注する
未経験からWEBライターを始めるには、いきなり?!と思うかもしれませんが、さっそく仕事を受注してみることです。
WEBライティングは難易度が低い案件から始めることができ、実務が最も効率よく学べるのです。
募集されている案件を探す段階から、応募して受注するまでの間でも、「どんな仕事があるのか」「どうやって進めていくのか」「何をするのか」を把握することができます。
何より、取り組んでみることです。
WEBライティングは個人で仕事を受注する場合、クラウドソーシングを経由するか、メディアに直接応募する方法があります。
どの案件を選ぶか迷うかもしれません。
実際に募集内容を見て、できそうだと感じた案件に応募してみましょう。
未経験からの場合は、クラウドソーシングを利用することをおすすめします。
「マニュアル完備」といった記載がある案件は特に取り組みやすいのでおすすめです。
ステップ②:仕事でWEBライティングを学ぶ
仕事を受注したら、実践しながらWEBライティングを学んでいきましょう。
クライアントから提示されるマニュアル、またはそれと同等の情報を熟読します。
記事を掲載するWEBサイトの目的、WEBライターに求めるもの、記事の作成手順、チェエックリストなどが書かれています。
クライアントやWEBサイトによって異なる部分はありますが、進め方や記事作成はどのような案件でも大きくは異なりません。
クライアントによっては、記事を添削してくれることもあります。
たくさん案件をこなす中で、マニュアルや記事添削で自然とスキルアップに繋がっていくのです。
ステップ③:WEBライティングのスキルをさらに磨く
WEBライティングは、記事をたくさん書けば書くほど上がっていくスキルです。
たくさん書いて添削内容を確認しながら、次の仕事でまた書いて…と繰り返すと、どんどんライティングスキルは上がっていきます。
なので未経験から始める場合は、収入にこだわらずたくさん記事を書くことが大切です。
案件をこなしながら、並行して本やセミナー、スクールなどでWEBライティングを学ぶと、よりスキルは磨かれ、スキルアップはさらに加速します。
実践しながら学ぶことで、質の高い記事を書くエッセンスを集中的に習得し、単価の高い記事に挑戦していけるようになります。
とはいえ、、
もしどうしても、未経験でいきなり仕事を受注するのが不安だったら、ライティングを習得するスピード感は落ちますが手順①では受注はせず、募集要項や案件内容の確認だけしておくのでもいいでしょう。
そして案件に応募する前に、本やスクールで学びます。
ちなみに私は、仕事を受注してからだと不安なので、先にスクールで学びました。
スクールで勉強した後、単価の安い1文字0.5円の案件から挑戦し、半年後には1文字2.5円の案件を受注しました。
まずは自分で実際の案件を把握してみることが近道です。
自分に合った順番で挑戦してみてくださいね。
WEBライターの3つのメリット
WEBライターになることは、フリーランスにならなくてもメリットがあります。
メリットは自由な時間に働ける、即金性がある、案件数が多い・・・など言われますが、それはもはや当たり前の話であり、WEBライターだけに限った話でもありません。
続いてはWEBライターならではの3つのメリットをご説明します。
メリット①:WEBライティングスキルは汎用性が高い!
1番のメリットは、WEBライティングスキルの汎用性の高さです。
WEBライティングは、前述したようなSEOライティング、セールスコピーライティングなど、他のライティングスキルに繋がる基礎スキルになります。
また、WEBライティングを活かして自分でブログを構築してアフィリエイトで稼ぐことも可能です。
WEBライティングスキルとは、情報を整理し、分かりやすくまとめることができる技術です。
どんな仕事にも文章を書くことは必ずあります。
メールなどのやりとり、SNSでの発信、メルマガの作成、動画のシナリオ作りなど、色んな場面で活かすことが可能になるのです。
メリット②:豊富な知識が身につく
WEBライティングでは、様々なジャンルの記事を書きます。
与えられたキーワードを元に、情報を調べ、それらを咀嚼して分かりやすく文章にまとめます。
決して、今自分が知っていることだけを文章にまとめるのが仕事ではありません。
知らないことを調べたり、より知識を深堀りしていくリサーチをします。
なので記事を書けば書くほど、リサーチもアウトプットする文章量も増えるので、記事作成に伴って特定のキーワードやジャンルにとても詳しくなります。
好奇心旺盛な人や探究心旺盛な人には、知識がどんどん増えていく楽しさを感じられるはずです。
メリット③:始めるハードルが低くリスクもない
WEBライターは、始めるのに必要なものはありません。
PCとインターネット環境さえあれば始められます。
案件もクラウドソーシングで受注できるため、設備投資や営業にかかる費用や手間がかかりません。
今はPCもインターネット環境もたいていの人には揃っているはずなので、あとは時間を取ればいいだけです。
なので失敗するリスクやお金で損をするリスクはありません。
WEBライターの3つのデメリット
もちろんデメリットもあります。
続いてはWEBライターの3つのデメリットをご紹介します。
デメリット①:単価が低く収入が安定しづらい
特にWEBライターを始めてすぐは、低単価の案件を受注することもあると思うので大きな収入は見込めません。
また、早いうちに継続的に安定して案件を発注してくれるクライアントと出会えばいいのですが、最初はなかなか難しいでしょう。
クライアントとしても、ライターを外注するほどの利益を継続してあげていけなかった場合は、その案件自体がなくなってしまうこともあります。
継続してある程度の単価と記事数を、毎月発注してくれるクライアントは実は結構少なくもあります。
1つのクライアントに固執することなく複数のクライアントと契約することで、収入や仕事が突然0になることは避けることができます。
とはいえ最初の頃は、あまり収入を気にせず実績とスキルを積み上げていくことを考えるようにした方が良いでしょう。
デメリット②:慣れるまで時間がかかる
WEBライティングは難しいスキルではないので、割とどんな人でもできるようになりますが、慣れるまで時間がかかるのも事実です。
普段あまり文章を書かなかったり、調べ物をするのが得意ではないという人は特に時間がかかるでしょう。
時間がかかっても、とにかく時間をかけて慣れるしか方法はありません。
逆に、マニュアルやスクールなどに従って時間をかけていけば、誰でもできるようになります。
「こんなに時間をかけたのに、収入はこれだけか・・・」
と最初はガッカリすることもあるかと思いますが、慣れるまではがんばりましょう。
デメリット③:収入は自分の時間と労働の対価
WEBライターの収入は、基本的には書いた記事数に比例します。
よって、記事を書くのに割いた時間と労働の対価で収入を得ることができます。
記事数で収入は決まりますが、時給換算してみると分かり安いです。
3000文字、1500円の記事を3時間で書けば時給500円、2時間で書けば時給750円、1時間で書けば時給1500円です。
同じ収入でも、執筆スピードが上がると時給が上がっていくということになります。
なのでWEBライターは、執筆スピードが収入に大きな影響を与えるのです。
WEBライティングのスキルだけでフリーランスになることももちろん可能です。
ですがそれだけだと、高額収入を得るのは難しいでしょう。
でもWEBライティングをきっかけにしてディレクションやSEOライティング、セールスコピーライティングを習得することで、単価や収入を上げていくことは可能です!
副業で月数万円を目標にしている人には良いと思いますが、フリーランスとしてしっかり稼げるようになりたいという人は、あくまでもWEBライターは通過点だと思うくらいの方いいと思います。
まとめ
フリーランスになりたいけど何から始めたらいいか分からないという人や、ライターになってみたいという人にも、WEBライターから始めるのはとてもおすすめです。
未経験からでも活躍し、稼げるようになるのは可能です!
WEBライターは色んな場面で活用でき、発展できる仕事でもあります。
ぜひたくさんの人に挑戦してもらいたいなと思います。
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