これと言って自信があるスキルはないんだけど、それでもフリーランスになれるのかなぁ?
私も最初はスキルなしからのスタートで、フリーランスになれたよ!
スキルなしからどうやってフリーランスになるのか、この記事でお伝えしますね。
フリーランスになるステップやおすすめのスキル、独立するタイミングについても書いたので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
スキルなしからフリーランスになれる【実体験で実証済】
結論から言うと、スキルなしの状態からフリーランスになることは可能です。
私自身もそうでした。
私は約12年会社員をしていましたが、その中でフリーランスになるのに活かせるスキルはあれど、すぐにフリーランスとして仕事をしてお金をもらえるほどのスキルはありませんでした。
仕事の取り方もお金のもらい方も、会社員とフリーランスでは全く違いますし。
でも会社での経験にとらわれず、やってみたいことでフリーランスになることを決めて、1つ1つお金をもらえるレベルまでの実績を積んでスキルを付けていけば、フリーランスになることができますよ。
スキルなしからフリーランスになる3ステップ
次にご紹介する3ステップを踏めば、どんな人でもフリーランスになることができます。
フリーランスになっても、私はずっとこのサイクルを回し続けることで、仕事を作り続けています。
ステップ1:情報収集
まずはどんなフリーランスになりたいのか、どんな仕事をしたいのかを考えましょう。
職種でも、働き方でも構いません。
すると、そのために必要な情報が把握できるので、1つずつ情報収集していきます。
たとえば「ライターに挑戦してみたい。できれば在宅がいいな」と思ったら、
✔︎ どんな風に仕事を始めたか?
✔︎ ライティングのスキルはどの程度必要なのか?
などの情報が必要になることがわかります。
インターネットで調べたり、すでに実現している人の話を聞いたりしてみましょう。
すでにあるスキルの棚卸しをしてもいいでしょう。
そのスキルでフリーランスで仕事をしている人、または似たような仕事をしている人はいるはずなので、疑問がなくなるまで調べます。
ステップ2:仕事をする
いきなり?!と思うかもしれませんが、情報収集をしたら実はさっさと案件を受注してしまうのが、最速でスキルを付け実績を作る方法です。
もしクラウドソーシングや知り合いからの紹介などですぐに受注できそうな案件があれば、チャレンジしてみましょう。
いくら情報収集をしても、案ずるより産むが易し、です。
案件やクライアントによっては、マニュアルを完備してくれています。
そうであれば、実務をこなしながら勉強し、スキルを身に付けていくことができるので一石二鳥です。
最も大事な「ファーストキャッシュ」
会社員など雇用された経験しかない場合、報酬を受け取る不安や でも、とにかく報酬をもらうことがフリーランスとしての自覚や自信の最初のきっかけになります。
フリーランスになるのに最も大切なことは、「ファーストキャッシュを得る」ということなのです。
1つ1つ実績を積み上げていくことが、自信にもつながっていきます。
私のファーストキャッシュは、1500文字のWEBライティング案件で、800円でした。
初めてのことや慣れないことも多くて何時間もかかったから、時給換算すると数十円…ですけど、会社からではなく自分で稼いだ始めての800円は、とても嬉しかったのを覚えています。
最初は報酬額や時給にこだわらず、実績を作っていきましょう。
スキル不足と判断した場合
案件内容やクライアントから求められている要件、マニュアル有無によっては、すぐに案件を受注できない場合があります。
その場合は、案件から必要なスキルを把握し、受注をするのは避けて本やセミナー、スクールなどで勉強をしましょう。
スキルの問題ではないけどどうしても仕事を取るのは不安、と感じる場合でも、無理はしなくて大丈夫です。
勉強する際は、なるべく実践的なスキルを身に付けることを意識しましょう。
習ったことがそのまま提案の際にポートフォリオとして使用できるとより良いです。
ステップ3:クライアントとの信頼関係の構築
どんな仕事であっても、誠実に仕事をすることはもちろん大切ですよね。
丁寧なコミュニケーションを取り、納期を守って仕事をすることが、クライアントとの信頼関係に繋がっていきます。
クライアントと信頼関係ができると、継続的に仕事をもらえたり、仕事の幅出しの可能性がある相談などを受けたりと、好循環が生まれていきます。
仕事の受注が不安定になりがちなフリーランスは、固定のクライアントができることが安定に繋がっていくので、どんな案件でも受注したら丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。
フリーランスで独立する4つのタイミング
独立するタイミングは、ズバリ、あなたの覚悟が決まったときです。
それは気持ちだけではなく、お金や環境も含めて考えます。
人によって、独立タイミングに関する意見はバラバラです。
それだけ人によって、独立する最適なタイミングは違うということでもあり、正解はありません。
パターンは4つに大別されます。 あなたはどのパターンだと思いますか?
①副業で月収30万円以上稼げるようになったとき(スキルが確立した)
最も理想的なのは、副業でフリーランスをしているときに月収が30万円を安定して超えようになったときです。
「30万円」というのは、1ヶ月生活するのに困らない程度の金額です。
住む場所によっては、20万円でも大丈夫でしょう。
副業で月収30万円稼げていれば、十分スキルがあると判断できます。
また会社を辞めてさらに時間が取れるようになると、更なる売上の拡大も期待できます。
②副業で月収数万円稼げるようになったとき(スキルが確立する目処がたった)
週に1日の副業で月に数万円稼げるようになったとしたら、独立した場合単純計算で平日も働けるようになったら収入は3〜5倍になります。
少し見切り発車になってしまう部分はありますが、収入の目処を立てやすくなります。
(実際、副業で30万円以上稼げる人であれば、まだ数万円の段階であっても独立できる能力はすでにあります。)
たとえ30万円に達しなくても、会社という制限された時間から解放されることで、会社員のときより集中してレバレッジをかけて仕事をすることができ、売上拡大の可能性は十分にあります。
③約3年間分の貯金が確保されているとき(これからスキルを習得する)
スキルがなくても独立は可能です。
なにもない状態から独立して成功されている方はたくさんいます。
ただし、すぐに収入が途絶えてしまいます。
やることが決まっていない、または実績がない状態からすぐに生活できるだけの収入を稼ぐことはかなり厳しいです。
その場合は余裕をみて、約3年間生活できるだけの貯金があれば大丈夫でしょう。
3年分って…!と感じるかもしれませんが、交際費や生活費が想定以上に増えたり、仕事が予定通りに軌道に乗らないことは可能性として十分に考えられます。
特に1年目は、様々な手続きや環境の変化で、思ったほど仕事に時間がさけないと考えておいた方がいいでしょう。
3年分は無理でも、2年分は用意しておくことをおすすめします。
貯金を切り崩しながら生活し、貯金がなくなるまでの期間に新たな収入の柱を築いていくのです。
ある意味リミットが決まっていることでもあるので、お尻に火を付けた方ががんばれる人には向いているでしょう。
④生活環境が確保されている(これからスキルを習得する)したとき
貯金もスキルがなくても、独立は可能です。
それは、生活環境が確保されていることです。
たとえば実家暮らしで親の理解もあり、家賃や食費が不要という状況です。
リミットもなく生活には支障がないため、目標をしっかり立てて自分をきちんと律して取り組むことが重要になります。
私は副業で月収数万円の段階で独立しました。
本当は副業で20万円くらい稼ぐのを目標にしていましたが、それを待っていたら時間がまだまだかかるのと、会社との両立ができるほど器用でもなかったので、貯金額や生活環境なども含めてタイミングを判断しました。
貯金を切り崩している間は不安もありましたが、結果として程よいタイミングだったかなと自分では思っています。
多分副業20万を目指していたら、いつまでもフリーランスになれなかったと思いますし、会社生活に病みまくっていたと思います。苦笑
未経験からフリーランスになるのにおすすめの3つのスキル
WEBライティング
✔︎ PC1台あればできる仕事がいい
✔︎ 文章で稼いでみたい
こう思う方は、まず「WEBライティング」から始めることをおすすめします。
WEBライティングは、始めるハードルも低いですし、”WEB媒体で文章を書く”という、色んな場面で汎用的に使える基本スキルになるからです。
WEBライティングとは、さまざまなWEB媒体で記事やコラム、商品やイベントの販促原稿、企業イメージを印象付けるコピーなどを執筆します。
WEBで文章を書けば、もうWEBライターと名乗って問題ありません。
名乗るのも始めるのも、最も敷居が低いでしょう。
難易度は様々ですが、初心者可能という案件も多く、低難易度から始める事ができます。
グラフィックデザイン(WEBデザイン)
フリーランスには特にグラフィックデザイナー、webデザイナーが人気です。
写真や文字やイラストで1つのデザインを制作したり、webサイトの制作や設計をする仕事です。
デザイナーは請け負う範囲が幅広く、どこまでやるかで難易度が上がってしまいます。
なのでまずは、ポスターやチラシといった紙媒体や、バナーやサムネイルなどのデザインができるようになるところから始めるといいでしょう。
動画編集
YouTubeや動画教材の編集をするのが、動画編集です。
YouTubeをはじめとして、動画市場はますます拡大しています。
今最も需要がある仕事とも言えます。
また特にYouTubeであれば高い編集技術が求められるわけではないので、参入の難易度もライターと同じく低いでしょう。
これらは全部、資格は不要です。
私はWEBライティング→グラフィックデザイン→動画編集とスキルを習得しました。
1つ1つが飛び抜けてスキルが高くなくても、スキルを組み合わせることで仕事の選択肢や幅が広がっていきます。
スキルなしから幸せなフリーランスになるために大切なこと
スキルなしからスキルを付けていく楽しさを感じられること
フリーランスは、スキルを身に付けていくこと、どんどん磨いていくことがおもしろさの1つです。
トレンドもスキルも時代とともに変化していくので、止まる事なくスキルが身についていくのを楽しめることが幸せなフリーランスになるには大切です。
収入、人間関係の幅が広がっていく楽しさを感じられること
フリーランスは、収入にも人間関係にも上限はありません。
前述したような3ステップのサイクルを回していくことで、スキルや自分の成長だけでなく、収入や人間観系もどんどん広げていくことができます。
それをいかに楽しめるかが、幸せなフリーランスになるコツです。
私はもともと、ライティングしか考えていませんでしたが、クライアントさんと話をするうちに色んなスキルつけてもっとたくさんの事ができるようになりたい!と思うようになり、デザインや動画編集も学びました。
その過程がとても楽しいんです。
まとめ
フリーランスになるのは、スキルがなくてもハードルはそんなに高くありません。
もしフリーランスが気になるのであれば、まず1歩、踏み出してみませんか?
副業で始めればリスクもありませんし、収入も生活も上限のない夢のある生き方でもあります。
応援しています!
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